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介護士と介護福祉士の違いってなに?資格についても詳しく解説

指で丸を作る介護職の女性

「介護士」と「介護福祉士」という言葉は非常に似ています。

介護職として働く人は別として、業界が違う人はイメージが付きづらいですっよね。

しかし、実際にこの2つには大きな違いがあるんです。

今回は、その2つの違い、そして資格について詳しく説明していきますよ!

介護士と介護福祉士の違いってなんなの?

介護士、介護福祉士は両者ともよく耳にする言葉で、言葉としては非常によく似通っていますよね。

しかし、「介護福祉士」という資格が存在する一方で「介護士」という正式な資格は存在しません。

介護職として働いている人全般を「介護士」と呼ぶパターンもありますが、基本的には現場で働いている職員のことを指すことが一般的なようです。

「介護士」になるためには基本的に資格は必要ありません。

スキルアップのためにとることが出来る資格は「介護初任者研修」や「実務者研修」などがありますが、なるのに必須な資格ではないんです。

一方で、介護福祉士にはしっかりとした資格があります。

介護士の取る資格の中で唯一の国家資格となり、キャリアアップに非常に役立つ資格なんですよ。

仕事内容の違いはなに?

介護士、通称ヘルパーとケアワーカーとの仕事内容の違いですが、基本的にはないと考えることもできます。

しかし、ケアワーカーの資格を持っている人は、管理職的な役割に就くことが可能になります。

介護業界で出世していきたいと考えている人は取っておきたい資格になりますね。

介護士の他資格とは違う介護福祉士資格の4つの特徴!

さて、介護福祉士とはどのような資格なんでしょうか。

ここでは、資格の特徴をご説明していきますよ。

資格の4つの特徴

特徴としては、主に4つあります。

  • 国が制定した法律(社会福祉及び介護福祉士法)に基づいている国家資格の一つである
  • 三福祉士(社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士)のうちの一つと定められている福祉系国家資格である。
  • 資格取得の受験をするためには、そのための受験資格が必要であるので、誰でも受験して取得出来るような資格ではない
  • 介護関係の仕事に携わっている人にとっては登竜門的な資格である。

以上のように、この資格は、国家資格であるため、公的な信頼性を持っています。

また、その信頼性の高さから、受験するためにも資格が必要なんです。

受験希望者が満たさなければならない条件は、以下のように決められております。

  • 養成施設などで必要とされるカリキュラムを修了している。
  • 3年間の実務経験が必要である。

これからこの資格の取得を目指すことを考えている人は、自分が受験に必要な条件を満たすためには、どのようなルートを選択すればよいか確認する必要がありますよ。

介護士から介護福祉士の資格を保有するメリット

基本的に業務に違いはないのですが、資格をとることには大きなメリットが有ります。

実際に介護福祉士の資格を保有していると、どのような面でメリットが発生するのでしょうか。

ここからは、介護士の資格を保有しているメリットを分かりやすく説明していきます。

【メリット1】就職活動で有利に働く

介護業界は現在、慢性的な人材不足の状態であり、労働力に対する需要に対して、その供給が追いついていない需要超過の状態です。

そのため、介護士の資格を持っていなくても人手を募集している施設は数多くあります。

しかしその人求人売り手市場の裏腹に、最近では人手不足の中でも介護のクオリティーの向上が求められてきている傾向もあります。

求人広告のなかには、「要資格」という文が記されてあったり、介護士の資格保有者を歓迎、優遇する場合も多くあります。

資格保有者であれば、就活活動をよりスムーズに進めることが出来ると言えます。

資格を持っているかどうかによる賃金差がある

求人情報の中には、資格手当が支給されますと記載されているパターンがあります。

このように、資格の有無で2つの給料の金額を記載されていることがたくさんあるのが介護士転職の現状です。

社会福祉振興・試験センターが行った「社会福祉士・介護福祉士就労状況の調査」の調査結果によると、約51パーセントの介護士が資格手当の支給を受けており、資格手当の平均月額は約8300円です。同じ介護職であっても、介護士の資格の有無によって賃金に大きな差が生じるのがわかりますね。

更なる難関資格への土台となる

この資格は国家資格です。

社会的にも信頼性のある資格となっています。

その信頼性を足がかりとして、更なる難関資格の取得への挑戦をするためにまずはこの資格を取得するという人もたくさんいます。

介護士の資格の次の段階としましては、認定・専門介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)といったさまざまなものがあります。

まとめ

介護士と介護福祉士は大きく違うものなんですね。

そして後者の資格は国家資格であり、社会的な信頼性を持っているということがおわかりになったでしょうか。

この資格をとるためには、「介護実務者研修」という資格を取る必要があります。

この機会に、「介護実務者研修」そしてその後、ランクの高い資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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